うなぎの串もの

GWも終わってしまいましたが、心機一転、頑張りましょう☆

さて、うなぎは鰻重で食すのが一般的ですがー、こんなのもあるんです。
『うなぎの串もの』です　酒のお供にぴったり、そしてバラエティーにも富んでます。

知り合いのうなぎ職人に解説していただきましたよ♪












↓
写真左から

［ばら］・・・鰻の骨は肛門の近くあたりまで三角になっており背開きにすると三角の頂点が反対側の身についてしまう。それを切り集めたのがバラと呼ばれる。食べると軟骨のようなこりこり感がある。

［くりから巻き］・・・不動明王の剣に巻きついた蛇に似ていることからこの名前が付いたといわれる。割き損じやサイズ違いの鰻を縦に裂き巻いたもの

［きも］・・・鰻の内臓すべて

［ひれ］・・・鰻の背びれ。身と焼ける時間が違うため身に付けたつけたまま焼くとひれは小骨の集まりのため、身も骨っぽく感じる。だがひれだけじっくり焼くとひれとは思えないようなねっとり感で焼きあがる。

［しろばら］・・・くりからと同じ材料を使い皮をはいで、塩で焼いたもの。鰻と違った味覚が味わえる。

［レバー］・・・鰻を背開きすると包丁が丁度、肝臓の真ん中を通り、肝臓が半分になる。半分は肝につけ、もう半分はレバーだけ集めて塩で焼く。10個付いていれば10匹分の鰻のレバーです。




たまにはいいですよ！うなぎの串ものは、お酒もすすむし☆うなぎ嫌いな人がこれら串もので好きになった方もいらっしゃいます！

初心者はまず、”くりから”がおすすめ、新たな美味しさに驚きますよ

コメント 3

こんにちは。
うなぎの串ものがあるのですね。
色々と味わえるのも魅力的でいいですね。
美味しそうでお酒も進みすぎてしまいそうですね。
機会があれば是非とも食べてみたいです。
by kaoru (2009-05-07 14:37) 

おいしそうな串物ですね。
どこのお店で食べることが
できるのでしょうか？
教えてください。
by ドミンゴ (2009-05-08 09:42) 

kaoru さま
機会があれば是非♪
鰻重とはまたちがった味の楽しみ方が出来ますよ♪

ドミンゴ さま：
こうした串ものは
『うな鐵』系、『うな新』、『かぶと』、『築地丸正』など。他にもあると思いますよ。
by うなっくす (2009-05-11 14:13)